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自身の心にあるもやもや原因を解明!うつ病と賢く向き合う

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ウーマン

まだ、未知な部分が多い

一般的に、うつ病はストレスが原因としてあげられることが多いです。しかし、それは大まかな原因としてあげられているに過ぎないのです。実は、うつ病が発症するメカニズム的なことは、完全に解明されているわけではありません。なぜ、セロトニンやノルアドレナリンの分泌量が減ってしまうのかも研究段階のままなのです。今のところ、医学会ではあらゆるストレス原因が積み重なって起きる症状と言う認識で通っています。そんなうつ病ですが、ストレスの他に発症原因としてあげられている仮説が存在します。

神経可塑性仮説とは

ストレス以外に、うつ病発症原因としてあげられているのが神経可塑性仮説です。平たく言うと、症状を引き起こす原因としてBDNFが激減することによって引き起こされるという仮説です。BDNFとは、いわゆる神経の栄養素である脳由来神経栄養因子を指します。神経の成長や増殖、ダメージ補修の役割を担ってくれる成分です。これらが、ストレスによって多大なダメージを負ってしまい、脳内から栄養因子が少なくなってしまうという考えが神経可塑性仮説です。仮説と言われていますが、実はBDNFは、精神的な疾患に多く関わっています。うつ病は勿論ですが、アルツハイマーや不安障害、統合失調症、発達障害と言った精神的な症状を発症している患者のほとんどが、BDNFの量が低下していることが判明しているのです。

薬剤や生活習慣の改善

うつ病と関係しているBDNFは、今のところ薬剤を使用しての治療で増やせるものではないのです。うつ病治療の基本的な形態である薬剤治療が不可能になってしまうのではと思われがちです。しかし、薬剤では増やせなくてもその他の療法を用いれば、増加させられます。効果的なBDNFの増やし方としては、運動を行なうことです。実は、BDNFを増やすには、心身に良い影響を与える活動をすると増える傾向にあります。そのため、軽いランニングや筋トレを行なうと脳内にBDNFが増えて、うつの症状を改善傾向に持っていきやすくなります。また、規則正しい生活をおくるのも望ましいです。朝昼晩と栄養バランスの良い食事をとり、昼型の生活をおくるのを意識することも効果的です。ただし、これらの活動を行なう場合は、専門の医師と相談をした上で、適度に行なっていくのが望ましいです。